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無駄を認めること

数日前に私は上司に現状の開発のやり方について提言しました。

現状では明らかに無駄になってしまっていることであるので、
一意見として提言しました。

決してこれまでのやり方を根本的に否定するような意図の
提言ではなかったのですが、どうも上司の機嫌を損ねて
しまったように思います。

自分が伝えたかったことと違った受け取り方をされて
しまったようでした。

誤解されてしまったもどかしさの中で、私自身の反省すべき
点はなかったか考えてみました。





私の部署はここのところ大きな成果を残せていないこともあり
社内的な評価が良くありません。

実際、私の部署に対する悪評を実際に耳にすることもあります。

私はこういった状況をさらに悪化させないためにも、上司に
開発のやり方の改善を提言したわけです。


今のやり方では無駄になっているのは紛れもない事実。

そのやり方を少し変えるだけで、無駄なコスト、無駄な労力を
なくすることができます。


しかし、もしかすると私が考える無駄は上司にとっては無駄な
ことではなかったのではないかという気がしてきたんです。

上司は無駄だと思っていないから、私が無駄だと言ったことに
受け入れることができなかったのではないかと。


そもそも無駄をなくすという考えは、数年前世の中が
デフレ風潮にあり徹底的なコストダウンを追及することで
増長されていったように思われます。

特に工場現場では無駄をなくすための努力は凄まじかった
ように思います。

作業員は作業の動作まで厳しく管理され一切の無駄は認めないと
いうものでした。

突き詰めれば、人間でなくてロボットもよいのではないかという
気がするほどです。

こういった動きは工場現場の作業員に限らず、事務部門や
研究開発部門まで浸透していきました。


しかしながら、徹底的なコストダウンのため無駄をなくした結果、
創造性や変化への対応力がなくなっていくという危険が
生じるという気がします。

コストダウンのために無駄をなくす知恵は働いても過去の技術の
応用や新しい技術の活用については考えが及ばないと
いうことになります。


極端な話ですが、もし画家が一切の無駄をなくすことをだけを
考えて絵を描いたらどうなるでしょう。

きっと何の創造性も芸術性も感じられないような味気ない作品に
仕上がってしまうと思います。


無駄をなくすことは大切ですが、それに固執しすぎると、
企業も味気ない集団になってしまうかもしれません。

無駄な発想があるから発想力はより広がり培われていく。

無駄な意見があるから意見をぶつけ合って今までになかったものを
生み出していくことができる。


また最終的に無駄になってしまうかもしれないことでもその人が
一生懸命自分で考えたことは仕事のやりがいや喜びといった
見えない力として蓄積されていくことも考えられます。

そういえば、私もそうやって上司に育ててもらったはずではなかったのか・・・


私は上司に無駄をなくす提言をしましたが、受け入れられませんでした。

しかし、そのことで無駄と思っていることは実は無駄ではないという
側面もあるという忘れかけていた大切なことを上司から思い出させて
もらったように思います。

無駄を無駄と分かった上で、あえてそれを認める私の上司は
やはり広い視野で考える心の広い人だということ実感し、あらためて
上司の社内での人望の厚さに納得したしだいです。




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[ 2006/02/12 21:30 ] 開発日誌 | TB(0) | CM(12)

贅沢

こんにちは、中村です。

無駄をなくしたら
人間がダメになってしまうような・・。

一見、無駄なことと思うことが多々ありますが
実際は内容にもあるように、無駄では無い場合も
あるかもしれませんね。

それにしても謙虚に客観的に自分を
見つめ直してますね。
尊敬します。

ありがとうございます。
[ 2006/02/13 15:06 ] [ 編集 ]

こんばんは。

何が無駄なのか?って、簡単ではないですね。
基準が人によって、会社によって、様々ですし。
でも今回、kouさんが感じられた事を上司の方に伝える事で、また別の事が見えたような感じで、いつか必ずプラスに転換する出来事のように思いました。
私も頑張ります。

[ 2006/02/13 22:19 ] [ 編集 ]

中村社長さん
そうですね、組織の中で働いていると無駄はあってはいけないような気持ちになってしまいがちですが、無駄があったからこそ人も企業も成長するということも忘れてはいけないと思いました。
また今回の件で一見無駄にみえることの中に価値を見出そうとする意識も必要だと実感しましたよ。
[ 2006/02/13 22:35 ] [ 編集 ]

係長さん
そうですね、会社によっても職種によっても様々で、何が無駄なことなのか見極めるのは難しいと思います。
無駄はなくしていくのは必要なこと。その無駄の中に価値があるかどうか見極めるのも必要なこと。
こういったことは人の気持ちまで考慮する必要があるので本当に複雑だという気もします。
今回の件で私自身が感じ取ったことを上司に伝えていつかプラスになるといいなって思ってます。
[ 2006/02/13 22:55 ] [ 編集 ]

「無駄」と「あそび」

 超お久しぶりでございます。
 フクフク丸です。

 ちょっと数件の記事にコメントさせて頂きます!

 「改善」の名の元に、「無駄」を斬り捨ててチームを一つの方向に向ける努力は重要なことだと私も思います。
 しかし、真の改善とはチームの構成員全員の気持ち・姿勢の部分から「取り組み全体」へ波及するべき「心意気」なのではないでしょうか。
 行動、作業、動作のマニュアルではなくて「なぜそうするのか?そうするのがベストなのか?どうすればより良くなるのか?」ということをみんなが考えられるようになることこそが改善だと思います。

 それを「トヨタ式改善だ」とか言葉の上っ面だけを引っ張り出して来て真似していると、時代の変化に対する柔軟性を失いますよね。

 無駄を無駄と分かった上で・・・という表記でしたが、それは「あそび」なんだと思います。
 どこかにあるべき「考える余裕」それが「あそび」。

 でも・・・
 チームでの「商品開発」という部門に携わった経験が私にはありませんからkouさんの仰っている事とはまたズレたコメントになっちゃったかも知れませんね。

 
[ 2006/02/17 14:18 ] [ 編集 ]

フクフク丸さん
お久しぶりです!
そうですね、無駄を分かった上で認めるのは「あそび」を設けることですね。
洋服でも機械でも「あそび」がないと途中で無理がきて長く着たり使ったりすることができないですからね。
人も同じで、マニュアルでガチガチに固めてしまって無駄を認めないのではいずれ無理がくる。
この「あそび」をうまく取り入れることは長い目でみると部下を育て企業を活性化させることにつながるのではないかと思います。
[ 2006/02/17 23:09 ] [ 編集 ]

心が広い!

上司に提言して、受け入れられなくて・・・。

そのことを恨むどころか、上司の素晴らしさを再度認識したなんて、素晴らしいですね。

心が広いなぁ~。

”ポチッ”と応援です!
[ 2006/02/19 17:28 ] [ 編集 ]

ムダだと思えることがムダでなかったり、
ムダをつくることが近道だったりすることがありますね。
その判断はみんな違いますから、今、目の前でしようとしていることは、どちらをしようとしているのか、
その共通認識が大切だと、私だったら認識会わせをするでしょうね。
[ 2006/02/19 19:00 ] [ 編集 ]

Re:無駄を認めること

確かにそうですね。一方から見たときに無駄だとしても、もう一方から見ると無駄じゃなかったりするから難しいですね。でも、それについて話しをすることが大切ですよね。少しづつ前に進んでいきますから。
[ 2006/02/20 10:25 ] [ 編集 ]

ボブ田中さん
心を意識的に広く持とうとしているのかもしれないです。
やっぱり商品化させて売れる商品にしたい気持ちが強いので恨んだり投げてしまったりして何もかも無駄にしてしまわないように心掛けています。
[ 2006/02/23 21:57 ] [ 編集 ]

つかささん
そうですね、どう考えているの互いに伝えて確認し合うことが大切だと思っています。
私の上司は手の内をすぐに明かさない人なのでもう少し考えを伝えてほしいという気持ちはあります。
[ 2006/02/23 22:05 ] [ 編集 ]

池田さん
そうなんですよね。
私は上司の考えをもっと知りたいのですがなかなか語ってくれないもどかしさはあります。
飲んだときには結構語ってくれるんですけど。(苦笑)
[ 2006/02/23 22:16 ] [ 編集 ]

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