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自殺する中学生と起業する中学生


最近、中学生の自殺率が過去最高になったというニュース記事を見ました。

私の世代の中学時代と違って、今は比較的将来に向けて自由な選択が
できるようになったので、自殺率は減っているイメージがありました。
でも実際は違ったようですね。
逆に増えていたとは・・・
しかも、身内への殺傷事件もよく聞くので、それも増えているということでしょうか。

その一方、中学生で起業、というのもニュースやバラエティ番組などで
取り上げられていますね。
そういうのを聞くと、やはり昔では考えられないほど、若い世代にまで
自由で無限の可能性が与えられた時代になったと実感させられます。
インターネットがそれを促しているのは間違いないでしょうね。

自殺する中学生と起業する中学生。

同じ義務教育を受ける中学生にしてあまりに違い過ぎですね。
ただ、そこには共通点があると思いました。

それは、どちらも、親の影響が大きいということです。
親の影響によってその違いが生じたと言ってもよいかもしれません。

起業する中学生は、一見、自立していてすごい、という印象ですが
これはテレビなどのメディアが作り上げている部分が大きいでしょうね。
たとえば、椎木里佳さんという現在は高校生の女の子がいますが
この方は中学の時に起業して、今は高校生ながら女社長だそうです。
確かに中学生で起業というのはすごいと思いますが、実はこの方の
お父さんは起業家や実業家といった方のようです。
つまり、親自身が起業家の先輩として、娘をしっかり裏で支えて
いたわけですよね。
普通のサラリーマンの家庭の子が思い立って起業するのとはまったく
意味が違います。
テレビなどの情報はどうしても、良い部分だけにスポットを当てて
煽りますので、うっかり鵜呑みにして自分も中学生で起業だなんて
本当に一人で始めてしまうのは本当に危険だなと思います。

昔から小中学生でも芸能界で仕事をしたり、一流のスポーツ選手として
活躍している子も少しはいました。
考えてみれば、中学生で起業というのもそれと同じですね。
今の時代になって、起業家というジャンルが追加されただけという
イメージでしょうか。

いずれにしても、結局、親がいろいろな面で後ろから支えて
子供をコントロールしているというのは今も昔も変わりないのでしょうね。

そういう意味では、この将来の可能性が広がった自由な時代でも、
社会や教育の根本は変わらないので、自殺する中学生がむしろ増えている、
というのはさほど違和感はないのかもしれないです。

やはり日本の学校教育では逃げられない雰囲気があるので、その中で
仲間になじめなかったり、いじめに遭った生徒は、逃げ場がなく精神的に
追い詰められて自殺を考えるというのはあると思います。
その上、家庭でも、逃げることを許されなかったら、本当に自殺という
選択をしてしまうということなのでしょうね。

一方で自殺するくらいなら「逃げなさい」ということがよく言われます。
私も20代、30代半ばあたりまで、もし学生がそういう状況に
追い込まれたら、逃げたほうがいいと思っていました。

ただ、自分が起業してから、その考えは変わってきました。

というのは、今の日本の社会で、お金も持たず、知識も経験もなく
逃げた若者に、果たして生き残る道、救われる道が現実として
あるのかと疑問に思ったからです。
私自身、30代で自己資金数百万を元に起業しました。
それでも起業経験は初めてのため、かなり遠回りをして
多くの無駄も失敗もしてきました。
下手をすると人生が終わる失敗もしてしまう可能性もありました。

そういったことを、逃げた中高生がとてもできるようなことでは
ないと痛感しました。
いじめられて、逃げなさい、というのは簡単ですが、現実として、
もしお金も知識も実績もなく、逃げたとしたら、逃げた先でもっと
過酷な現実が待っている可能性が高いのではないかと思います。
早く死なせるか、多少遅らせて死なせるかの違いだけで
ある意味、どちらも人生死んだことにはあまり違いはありません。

となると、安易にいじめられて死ぬことを考えるくらいだったら
逃げればいいんだよ、生きていればきっと良いこともあるんだよ、
という言葉は、無責任にも思えます。

大人がそれを言うのであれば、そういう社会または家庭を用意して
あげてから言うべきだと思います。

たとえば、もし本当に子供が逃げて、完全な不登校になったとしても
継がせてあげる仕事があれば、死ぬくらいなら、「逃げなさい」と
言ってあげてもよいと思います。
あるいは、早く子供の適正を見極めてあげて、学校に行かなくても
他の才能を伸ばせてあげる目処がたってから、「逃げなさい」と
言ってあげればよいと思います。

そういう考えではなく、単に「逃げなさい」では無責任です。
かといって、「逃げてはだめ」というのも、また日本の学校教育の
問題に話が戻ってしまうのですが・・・

やはり、親しだいということですね。
もし、子供がいじめにあって、逃げて学校を辞めることになっても
その後の子供の人生で、他の道を作ってあげることができるかどうか。

自殺する中学生と起業する中学生から、結局は親が柔軟に、子供の
適正能力を見極めて、いかなる状況にも対応できる考えを持ち
合わせていることが大事なんだなとあらためて思いました。
[ 2016/05/10 13:34 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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