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トヨタの生産方式とリコール

これまでの記事の中で業者について私は度々取り上げています。

これからの時代は業者と良い関係を築くことが、勝ち残って
いくための条件だと思うからです。

トヨタ松下電器産業など巨大企業になると系列の会社の下に
一次下請け、二次下請けなどというようにかなりの階層で
下請業者が存在します。

巨大企業という城があり、その周りに武家屋敷があり、
城下町が広がっているイメージでしょうか。

トヨタはまさにそういう感じで、街全体がトヨタ色で
包まれている感じですね。





このトヨタは、カイゼンやカンバン方式など自社の生産方式に
ついても他社に指導していたりします。

いつか忘れましたけど、私もトヨタの生産方式のビデオを
見せられた記憶があります。

内容は、ある企業がトヨタの生産方式のコンサルタントのような
人を雇い、現場の改善を行うというものです。

最初は、トヨタのコンサルタントに指導されながらも、
現場の作業者たちはどうして今までのやり方を変えないと
いけないんだとか、今までのやり方が一番やりやすいんだとか
口々に言ってました。

しかし、最後はトヨタのコンサルタントの言うことを聞いて
良くなった、感謝しておりますという締めくくりです。


さらにそのビデオの中でこんな印象的なシーンがありました。

作業者の行動をトヨタのコンサルタントがチェックして、
今あなたはその部品を運ぶのに何歩歩きましたかと
いうようなことを指摘するシーンです。

5歩で可能なところをあなたは10歩も歩いたわけで
かなりの無駄ですねと言い放ちました。


確かに無駄を省くのは大切なことですが、そこまで精密に
作業させたいなら人間でなくロボットに任せれば
いいんじゃないかと思ってしまいました。

しかし、トヨタのコンサルタントに言わせると、
最初はみんな反発するんです、でも最後には良かったと
満足していただるそうです。

我々の言うことに従っておけばいいとでも言わんばかりの内容でした。


トヨタの生産方式は、業界問わずどこでも通用するらしいです。
郵便局でも採用していると聞いたことがあります。

しかし、このトヨタはつい先日、16車種・約127万台の
リコールという事態を招きました。

一度に届け出たリコール台数としては、過去最高だそうです。

人気車種だと生産台数も多ければリコールの規模も大きくなるのは
自然なことなので、ここぞとばかり悪く言うつもりはありませんが、
結構トヨタってこれまでにもリコールをしている企業なんです。

マスコミや政治に圧力をかけているからかどうかは分かりませんが、
なぜかあまり表ざたになっていないような気がします。


徹底的に無駄を省いた結果がリコールでは、堂々と他社に
指導なんてできるはずがない。

自社の生産方式を売るのであれば、せめてリコールは他社より
圧倒的に少なくしてからにしてほしいものです。

そもそも私はトヨタの生産方式がどこにでも通用するという
売り込み方に疑問を感じ続けています。

業界によって様々な事情があり、それぞれに合ったやり方が
あると思うんです。


私が取引している業者の中にはこのトヨタの仕事を請け負って
いるところがいくつかあります。

その業者にトヨタのカンバン方式のことなど聞くと、
みんな同じようなことを口にするんです。

泣いてるのは下請け業者だと。

カンバン方式、ジャストインタイムなど表向きに理想的で
素晴らしいと映る生産方式の実態は、苦しい部分をすべて
下請業者へ転換した上に成り立っているものなんです。


勝てば官軍といいましょうか。
勝って名前が通っているトヨタだからこそできることだったんですよね。

普通に考えれば、トヨタの生産方式は多くの犠牲なくして
成り立つものではないんです。

リコールを起こしたり、多くの犠牲がないと成り立たない
生産方式であるならば、それを他社に指導してはいけないと思うんです。

私はトヨタの生産方式をあえて反面教師として、嘘偽りなく
下請業者との良好な関係を築き、商品化を進めたいと思います。




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[ 2005/10/23 20:26 ] 社会から学ぶ | TB(0) | CM(2)

習慣を変えない限り本質は変わりませんから、
一時は生産効率が下がるのかもしれませんね。
そして反発も生まれる。
でもその苦しみを乗り超えれば今まで以上に明るい未来があるのでしょう。
組織が大きくなればなるほど習慣を変えるのは難しいのでしょうね♪
[ 2005/10/27 01:04 ] [ 編集 ]

そうですね、大きな組織ほど悪しき古い習慣を変えるのは難しいと思います。
生産方式については、トヨタに学ばず自社で学んで変えていけないものかなという気がしますね。
[ 2005/10/30 01:55 ] [ 編集 ]

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