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焼酎無料サービスの意図

先日、テレビ番組で「居酒屋革命」の焼酎無料サービスによる
新しい経営手法についての特集があり、興味深く見ました。

「居酒屋革命」のオーナーは天野雅博さんという方で
いろいろな業界でプロデュースして成功し、革命児として
注目を集められているようです。

「居酒屋革命」の焼酎無料サービスとは・・・






料理を1人2品注文することを条件に焼酎を何杯でも無料で
楽しめるというサービスです。

焼酎1杯の原価は40円程度だそうで、それを何杯飲もうと
無料にすることで、広告効果を生み出し、口コミなどで
広がることを期待した手法のようです。

そして客は焼酎無料という言葉につられて来店しますが
飲んでいるうちに、料理も食べたくなり結局のところ
客単価として3000円程度になるということらしいです。
ちなみに料理はそれほど安くないようですが、そこそこ
新鮮で良いものが品揃えされているようです。

メインである焼酎を無料にしながらもいかにして
他の部分でお客様に満足感を与えて儲けを生み出すか
考えつくされている手法だと言えそうです。

異端な手法で展開しているようですが、事業として
原価率や人件費率なども適正に保たれているそうで
上っ面のイメージだけでなく、数字の上でもビジネス
として成り立っているところは、やはり革命児と
呼ばれる所以でしょうか。

ところで、そのメインの商品を激安にして他の部分で
稼ぐという手法は以前からあったと思います。

例えば、カラオケボックスではお部屋の利用料は激安で
それだけだと赤字になりそうですが、飲み物で利益を
出してるという手法があります。
立ち食いうどん屋さんも素うどんだけではまったく
儲けが出ないですが、天ぷらなどトッピングによって
利益を生み出しているという手法です。

ただ、「居酒屋革命」では居酒屋でメインの酒を激安
ではなく無料にするというのはカラオケボックスや
立ち食いうどん屋の激安とは異なり、はるかに
思い切った考えだと思いました。

ポイントはそこですね。

中途半端に激安にするくらいなら、一見無謀とも
思われるような無料にしてしまうことによって
マスメディアの興味のあるネタとして提供して
テレビや雑誌で取り上げてもらうという形での
広告宣伝で一気に店の知名度を上げる。
広告掲載料を支払うのではなく、逆にメディアを
利用して確実に広告宣伝につなげているのかも
しれません。
いわば目先を変えた広告宣伝ですね。
そして、最近ではブログ、SNS、ツイッターの普及で
個人レベルでも口コミが従来より格段の速さと広さで
伝わるということも重なって、確固たる業界での地位を
手に入れたということだと思います。

要は焼酎無料にした分を単に無料にして安さをPRする
戦略をとったというレベルではなく、無料にしたことを
100%無駄なく広告宣伝に割り当てた好例といえると思います。

いずれにしても、「居酒屋革命」の手法は、無料を打ち
出して最も庶民派をターゲットにしたデフレ時代の象徴
といえるようなものだと思います。
大企業的に飲食店の激戦区でデフレ時代の競争を
勝ち抜いていくためにはとても良い手法かもしれません。

これを個人事業の我々がそのまま真似をするのは
やめたほうがいいのは言うまでもありませんね。
もちろん、老舗の高級な店なども同じです。

ただ、店舗を単に食べるだけの空間ということではなく
いかに楽しんで満足いただけるために価値とコストの
バランスを徹底追求している点は参考になると思います。
[ 2010/09/30 23:21 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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