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真の経営者の姿

97年に倒産した山一證券の野澤社長を覚えているでしょうか。

涙の記者会見:

「私らが悪いのであって、社員は悪くありませんから。」

と涙を流しながら言った社長といえば、もしかしたら
思い出すかたもいるんじゃないでしょうか。

これは山一證券の自主廃業の事実が公然となった瞬間でした。

当時の私はこのニュースを見ていて日本の不景気を
象徴しているようなニュースだなあと思うほどで
深く考えることもありませんでした。

しかし私も社会人としてそこそこ年数を重ねていくにつれて、
あの時涙を見せた社長は本当に頼れるべき人であり、
社長としてだけでなく人間としても、この人の下だったら
頑張ろう!と本気で思わせる人ではないかと思うんです。





山一證券の自主廃業から数年経っているにも関わらず今更ながら
野澤社長のことを思い出したのは友人との話がきっかけでした。

あの涙の記者会見後、センチュリー証券という会社で
また社長をしているということらしいんです。

さらにその時、友人が言うには、涙の記者会見の野澤社長は
驚くほど社員のことを思う人で、その人柄に感銘を受けた人が、
あの人の為だったらやってやろうと次々に協力して集まって
くるということでした。

私は野澤社長のことがすごく気になって家に帰ってすぐに
インターネットで調べてみました。

確かにセンチュリー証券という会社の社長で復活している。
そして山一證券の自主廃業の時のニュースの記事も調べてみました。
また涙腺が緩んできてしまいました。

なんとあの涙の記者会見の後も7700人いた社員みんなを
なんとか路頭に迷わないように再就職のお願いに
走り回ったらしいんです。

それに今でも元社員には「いつでも連絡をしてこい」と言ってらしく、
「俺はあの日の涙を忘れてはいないぞ」、「だから相談にのるぞ」
という気持ちだというじゃないですか!

そもそも山一證券が自主廃業に追い込まれたのは野澤社長の
責任とはとても言い難い。

社長に就任する前に既に隠れ借金なるものを莫大に
抱えていたらしく、いってみればその責任をこっそり
押し付けられた形で社長に就任した経緯があります。

またアメリカの圧力に屈した大蔵省や都銀が影響しており、
いわばその餌食になったという側面もあります。

そんな前任者によるいわば経営失敗の責任を引き継いだ
野澤社長の就任後わずか3ヶ月後に自主廃業を発表することに
なります。

これで自主廃業が野澤社長の責任といえるでしょうか。
普通であれば前任者に文句のひとつも言わないと
気がすまないようなひどい仕打ちです。

しかしながら、野澤署長は私らが悪い、社員は悪くないと
完全に自分たちの責任だと公言し、社員をなんとか救って
やりたいという気持ち。
自分の状況はさておき、何より全社員のことを心配した。

それに野澤社長はセンチュリー証券の社長になって早朝から
仕事をし夜も遅くまで毎日仕事の付き合いに明け暮れているらしく、
それは元社員に対してあの社長まだ頑張っているんだ、
よし俺も頑張ろうって勇気を与えられればと思っている
とのことです。

こういった野澤社長の姿勢。

正直、ちょっと感動しました。
社長、社員、そんな地位の壁を越えた人間としての真心を感じました。

なんだ、言葉だけならかっこいいことなんていくらでも
言えるじゃないかと思うかもしれません。
それに、記事による表面的な部分でしか判断できないところもあり、
もしかしたら裏があるのかもしれない。

しかし、世の中、責任を取らない人、逆に他人に責任を
押し付ける人も多い中、すべての責任を引き受ける言葉と行動を
示した野澤社長のこの姿こそ本当に信頼され愛されるべき社長の
姿なんじゃないかと思いました。

山一證券は倒産し跡形もなくなってしまいましたが、
野澤社長の気持ちは、元社員を含めて広く深く多くの人たちが
必ずまたどこかで頑張る勇気や希望を与えているんじゃないでしょうか。




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[ 2005/08/06 20:46 ] 企業から学ぶ | TB(1) | CM(2)

尊敬です

お久しぶりです。
お元気でいらっしゃいましたか?

山一證券、覚えています。
社長がこんな立派な方とは存じませんでした。
今時、こんなことを言えて、かつ言葉だけに終わらず行動で示せる人が一体どのくらいいるのでしょうか。
とても考えさせられるブログでした。
[ 2005/08/26 19:37 ] [ 編集 ]

お久しぶりです。
いろいろ大変なこともありますが、なんとか元気でやっています。

野澤社長のことはテレビなどで表面的なことしか分かりませんけど、それが表面的であったとしても責任を認め、行動に移したことは、今後の為にも見習いたいことだと思います。
[ 2005/08/28 23:12 ] [ 編集 ]

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