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中国の人民元切り上げ

先日、中国の通貨である人民元の切り上げが実施されました。

私の知っている中国に事業所を持つ業者の話によると、
8月に入ってまた切り上げられるらしいです。

8月に本当にそうなるかどうかは分かりませんが、
いずれまた切り上げられる可能性は高いみたいです。





製品を安く作るために人件費が安いということで中国に
生産拠点を移していた企業は何らか影響を受けるのでは
ないでしょうか。

コスト競争において安く作るために人件費の安い国で
生産するのは日本に限ったことではなく一般的なこと
かもしれません。

今回の人民元切り上げのようなリスクは予想し対策を
考えたうえで地道に中国に生産拠点を移してきた企業は
影響を受けても経営危機になるような事態は回避できると
思います。

しかしながら、ただ安く作るためだけでまったくこういった
リスクを考えない企業はこのまま人民元の切り上げが続けば、
中国への依存度の程度によっては経営危機を招きかねないと
思われます。

私の会社では中国の依存度はごくわずかですが、
人民元切り上げ以前に、新商品の部品の生産は中国など
利用すればいいんじゃないかという声が上がっていました。

そうなる前に人民元の切り上げが実施されたからよかった
ようなものの、生産を中国ですることに決定した後で
どんどん人民元が切り上げられたどうなっただろうと思います。

単純な話、甘い話には落とし穴があるってことですね。
かといって、国内で生産することだけが良いというわけでも
ないとも思います。

やはり工業製品を安く作るのは企業の使命でもあり世界的な
価格競争に勝つためにも必要なことではあります。

そこで国外での生産において、リスクを極力負わず経営危機に
なるような事態を回避する方法として、以下のようなことが
必要になります。

・一極依存しないでリスクを分散する

・自社の基幹事業範囲外の部品や製品の生産は商社の力を借りる

こういったことを考えたうえで、国外での生産を行うべきだと思います。
逆にこういったことを考えないで安さだけを追って生産拠点を
海外に移している場合はすぐに方針を見直し対策したほうが
よいでしょう。

今回の中国人民元の切り上げは小さく今のところ大きな影響は
出ていないようです。

しかし、今後段階的に切り上げられる可能性を考えると、
リスクの面を考慮されていない企業は早急に対策を考えて
おくべきではないでしょうか。




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[ 2005/08/01 22:33 ] 社会から学ぶ | TB(0) | CM(2)

はじめまして

よく拝見して、参考にさせていただいてます。
今後の、人民元の切り上げが、世界のマーケットに及ぼす影響って計り知れないものがありますよね。ただ、通貨バスケットの採用で、元VS$も面白くなりそうです。
[ 2005/08/03 10:40 ] [ 編集 ]

中嶋さん、コメントありがとうございます!

そうですね、中国は国が巨大だから影響度も大でしょうね。

戦前戦後の日本はアメリカやヨーロッパを追いかけまねをし、ついには追い越し経済大国になった。今度は中国や韓国などアジア諸国が日本を追いかけいずれ追い越すだろうと思います。

以前の日本のように。

表面的な経済で勝とう、生き残ろうとするんじゃなくて長くすたれることのないブランドを追求して次なるステージに移行した社会を築くことができるかどうか。

それによって日本の未来は決まってくるような気がします。
[ 2005/08/03 23:14 ] [ 編集 ]

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