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サントリーのザ・プレミアムモルツ

サントリーは、価格がやや高めのプレミアムビール
ザ・プレミアムモルツ」350ミリリットル缶(店頭価格
250円前後)を同日から一時、出荷休止すると発表しました。

予想を上回る売れ行きとなり、生産が追いつかなくなった
ためとのことです。

あらゆる新商品も低価格設定して集客したいいう安易な方向に
走りがちな昨今において、こういう成功って企画開発者に
勇気と希望を与えてくれます。





このビールの製法などサントリーのHPで見たんですけど、
とにかくこだわっているのが分かりました。

おまけに、食品のノーベ ル賞とも言われているモンドセレクション
(本部:ベルギー)にて、ビール部門では日本初の金賞を
受賞っていうからすごい。

企画開発段階でも計り知れない苦労があったことは想像がつきます。

最近、発泡酒ばかりが目に付いて、単なる普及品でただ効率よく
量産されるだけの商品と化していたように思います。

実際、私も深く考えずにアサヒとかサッポロなどの発泡酒を
買っていました。

こんな状況の中、サントリーは良いものを作る努力を怠らず、
そして安売りはせず適正な価格で売った結果がこういう
大ヒットを生み出したんでしょうね。

価格設定についてもひょっとすると、そんな高い価格では
売れないという激しい抵抗勢力があったように思えます。
その荒波を乗り越えて、高めの価格設定で発売。

結構、みんなこういう商品を待っているんだなって思いました。
低価格の発泡酒に飽き飽きしていたんでしょうね。

でももし、これを低価格あるいは普及品と同価格で
発売していたら、これだけ大ヒットしただろうか。
私は、きっとヒットしなかったと思います。

なぜなら、今までより味に絶対自信を持てる企画開発を
経てきた新商品に、普及品と同等の価格をつけてしまえば、
その新商品はこれまでと同程度の味なんだろうなって
イメージさせてしまう。

実際それを買ってみて飲んでみても、価格のイメージって
結構大きくて、美味しく感じなかったりするんですよね。

同じ品質の商品が二つ並べられていて、一方には高価格、
もう一方は低価格で値札がつけられていると不思議と
高価格のほうが良く思える錯覚を起こしますよね。

価格設定によっては、せっかくの企画開発のコンセプトや
努力も水の泡になったりするんですよね。

私が今、開発している商品も価格設定を間違えば、
そういう運命が待っているんだろうなと思います。

そうならないためにも、企画開発の立場としてとにかく
低価格に設定しようとする勢力と闘い続けるつもりです。




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[ 2005/07/23 23:38 ] 企業から学ぶ | TB(2) | CM(0)

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